クラス Director

Director はシーンスタックを管理し、Scheduler と ActionManager の update ループを呼び出すシングルトンです。 開発者自身が独自にメインループを実装する場合、開発者はUpdate / Render / PostSwap 関数をメインループの中で呼び出さなければなりません。 また Director は、グラフィックスコンテキスト (GL) 、SpriteRenderer オブジェクト ( 主に内部的に利用されますが、開発者が直接使うこともできます )、 デバッグ情報を描画する DrawHelpers を保持します。 [詳細]

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Public メソッド
void	Dispose ()
	Dispose の実装。
void	ReplaceScene (Scene new_scene)
	現在のシーンを他のシーンに置き換えます。
void	PushScene (Scene new_scene)
	新しいシーンをシーンスタックにプッシュします。
void	PopScene ()
	シーンスタック (前のシーン) のトップのシーンをポップします。
void	Pause ()
	一時停止します。
void	Resume ()
void	Dump ()
	デバッグ情報を出力します(内容は将来変更される場合があります)。
void	Update ()
	メインのステップ関数です。1フレームに1度呼び出す必要があります。
void	Render ()
	メインの描画関数です。1フレームに1度呼び出す必要があります。
void	PostSwap ()
	スワップコールバック関数。SwapBuffers() の後に呼び出す必要があります。
void	RunWithScene (Scene scene, bool manual_loop=false)
	システムにどの Scene オブジェクトをスタートさせるのか伝えるために、開発者はこの関数を1度呼び出さなければなりません。
Static Public メソッド
static void	Initialize (uint sprites_capacity=500, uint draw_helpers_capacity=400, Sce.PlayStation.Core.Graphics.GraphicsContext context=null)
	GameEngine2D を初期化します。
static void	Terminate ()
	GameEngine2D の終了処理。
Public 変数
GraphicsContextAlpha	GL
	グラフィックスコンテキスト + 行列スタック。
SpriteRenderer	SpriteRenderer
	メインの SpriteRenderer オブジェクト。
DrawHelpers	DrawHelpers
	デバッグ描画のための描画ヘルパー。
uint	DebugFlags = 0
	ログ、デバッグ描画、カメラナビゲーションなどを有効にするデバッグフラグ。
プロパティ
double	DirectorTime [get]
	Update が呼ばれるたびにインクリメントされるタイマー。
static Director	Instance [get]
	Director のシングルトン。
Scene	CurrentScene [get]
	現在実行している Scene オブジェクトを取得します。

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説明

Director はシーンスタックを管理し、Scheduler と ActionManager の update ループを呼び出すシングルトンです。 開発者自身が独自にメインループを実装する場合、開発者はUpdate / Render / PostSwap 関数をメインループの中で呼び出さなければなりません。 また Director は、グラフィックスコンテキスト (GL) 、SpriteRenderer オブジェクト ( 主に内部的に利用されますが、開発者が直接使うこともできます )、 デバッグ情報を描画する DrawHelpers を保持します。

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メソッド

static void Initialize	(	uint	sprites_capacity = 500,
		uint	draw_helpers_capacity = 400,
		Sce.PlayStation.Core.Graphics.GraphicsContext	context = null
	)		[static]

GameEngine2D を初期化します。

引数:

sprites_capacity	SpriteRenderer のコンストラクタに渡されるスプライトの最大数。
draw_helpers_capacity	DrawHelpers で使用する頂点の最大数。
context	コアグラフィックスコンテキスト。

void Resume

(

)

再開します。

void RunWithScene	(	Scene	scene,
		bool	manual_loop = false
	)

システムにどの Scene オブジェクトをスタートさせるのか伝えるために、開発者はこの関数を1度呼び出さなければなりません。

引数:

scene	実行するシーン。
manual_loop	trueをセットすると、メインループを開始しません ( 開発者はそれを実装する必要があります)。