スレッドの生成と削除について

詳細

PSM SDK 1.20.00 において、PS Vita でスレッドを頻繁に生成・削除すると一部の同期オブジェクトがリークし、およそ 420 回の反復でプログラムがハングアップする場合があるという不具合が確認されています。

回避方法

一定数のスレッドを再利用するようにして、スレッドの無制限な生成・削除を避けてください。

System.Net.WebConnectionStream について

詳細

PSM SDK 1.20.00 において、 System.Net.WebConnectionStream.Read() を呼び出すと一部の同期オブジェクトがリークし、およそ 500 回の反復でプログラムがハングアップする場合があるという不具合が確認されています。

( WebConnectionStream クラスは通常 WebResponse.GetResponseStream() などの戻り値として取得されます )

回避方法

一度に読み込むサイズを大きくして Read() を呼び出す回数を減らしてください。さらに定期的に GC.Collect() を呼び出してガベージコレクションを強制実行してください。