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SWQA用 PSMアプリの実行手順


PublishingUtility InternalQA版は、一般開発者から提出されたマスターパッケージpsmpを実行することが可能です。

目次

 

Androidで実行する手順      


最初におこなう設定      

Androidデバイスの設定      


1. PSMアプリケーションはAndroidデバイスのSDカードに配置されるので、AndroidデバイスにSDカードが装着されていることを確認してください。
2. Androidデバイスで [設定] - [アプリケーション] - [開発] を選択し、 [USBデバッグ] にチェックをいれます。
3. [設定] - [日付と時刻] - [自動] で日付を合わせを [自動] に設定しておく。 ※ Androidデバイスによってメニューの名称は若干異なります。
4. 開発用PCとAndroidデバイスをUSBケーブルで接続します。
5. 使用するAndroidデバイスのデバイスドライバを開発用PCにインストールします。


PCでの作業      


1. PCの日付を実機に合わせておきます。手動でも構いません。
2. Dev AssistantをAndroidデバイスにインストールします。


Publishing Utilityの設定      


1. PublishingUtility_InternalQAフォルダー内のPublishingUtility.exeを使用します。ウィンドウのタイトルに(Internal QA Version)が入っているか確認してください。
2. [メニュー] - [プロキシの設定] でインターネットの接続方法を設定してください。
 ※ BB回線を使用する場合は、基本的に「プロキシサーバーは使いません」を選択します。
3. [メニュー] - [NP Server Setting (Internal)] を選択し、接続するサーバー名(np,e1-npなど)をダイアログに入力します。
4. [メニュー] - [Generate Publisher Key (SWQA)] でQA用パブリッシャ鍵を作成します。アカウントはホワイトリストに登録されたものしか使用できません。この作業は一度だけで構いません。

他のメンバーがいる場合      

5. [メニュー] - [Export QA Publisher Key (SWQA)] でkdevQa.p12(SWQA用パブリッシャ鍵)をメンバーに配布します。
6. メンバーは [メニュー] - [Import QA Publisher Key (SWQA)] で、kdevQa.p12をインポートします。


Publishing UtilityからPSMアプリを起動する      


1. DevAssistant の更新があった場合、 [Key Management] パネルを選択し、デバイスシードを削除しておきます。削除するにはデバイスシードを選択し、 [右クリック] - [Delete Device Seed] を選択します。
2. Publishing Utilityで [Package & App] パネルを選択します。
./panel.JPG

図1 

3. [+QA] ボタンを押し、インストールしたいPSMアプリ(拡張子 psmp)を選択します。
※ [+] ボタンでは開発者から提出されたpsmpは実行できませんのでご注意ください。
※ PSM SDK1.00以降で作成されたpsmpのみ実行可能です。PSM SDK 0.99以前のバージョンで作られたpsmpは実行できません。

4. ダイアログが表示されるので、ホワイトリストに登録されたSony Entertainment Network(PlayStation Network) アカウントとパスワードを入力してください。
5. 鍵の作成とインストールが成功したら、右矢印のボタンで実行することができます。


Vitaで実行する手順      


1. SDKドキュメント 「PlayStation(R)Vita で実行するための設定」- [準備] の手順に従い、Vitaの設定をおこないます。
2. DEX(デバステ)の場合、 [★Debug Settings] - [PlayStation(R)Network] で [Account Name] と [NP Environment] を設定します。
例:

3. PCの日付を実機に合わせておきます。
[Setting] -> [Date & Time] -> [Date & Time Settings] -> [Set via Internet] を選択。 [Set Automatically?] にチェックをいれ、Set Nowを実行します。

PSMアプリの実行      


1. PSMアプリの実行前に、VitaのPSM Dev(Dev Assistant)を起動しておきます。
2. あとはAndroidと同じ手順で実行できます。

PSM Studioを使う際の注意      


PSM Studioでマスターパッケージの作成などの作業をされる方は、
%SCE_PSM_SDK%tools\PublishingUtilityフォルダーに、使用するPublishing Utilityの実行ファイル・dllをコピーしてください。

例:
PublishingUtilityInternal\
    PublishingUtility_InternalQA\
        PublishingUtility.exe   -> コピー元。
        PanelManager.dll    -> コピー元。
        ja\                 -> コピー元。
        cxml\               -> コピー元。

↓

C:\
    Program Files (x86)\  //Windows XPならProgram Files
        SCE\
            PSM\
                tools\
                    PublishingUtility\
                        PublishingUtility.exe    -> コピー先。
                        PanelManager.dll    -> コピー先。
                        ja\                 -> コピー先。
                        cxml\               -> コピー先。

変更履歴      


2012/12/21 (金)      


2012/12/14 (金)